土を耕し、自分を耕す。堀越から始まる大人の週末農業アカデミー

食養ファーマーズアカデミーのアイキャッチ画像。堀越の畑で講師が30代から50代の大人の受講生に、土づくりと野菜づくりを実践指導している様子。
食養ファーマーズアカデミー|開校準備レポート

土を耕し、自分を耕す。
大人のための週末農業アカデミーが、堀越から始まります。

野菜づくりを学ぶだけではありません。土、食、健康、家族、地域、そしてこれからの生き方までを、畑の中で学び直す一年間の実践プログラムです。

堀越の畑で水やりを学ぶ親子と講師
堀越の畑で行われた実践型の農業・食育プログラムの様子

物価高、食の不安、働き方の疲れ、家族や地域とのつながりの薄さ。 そんな時代だからこそ、私たちはもう一度「食べること」と「育てること」の原点に戻る必要があります。

食養ファーマーズアカデミーは、家庭菜園初心者から、半農半Xを目指す方、食と農を暮らしに取り戻したい方までを対象にした、少人数制の週末農業スクールです。

なぜ今、大人が「農」を学び直す必要があるのか

畑に立つと、すぐにわかることがあります。 野菜は、こちらの都合だけでは育ちません。土の状態、太陽、水、草、虫、季節の流れ。そのすべてがつながって、ようやく一つのいのちが育ちます。

これは、私たちの暮らしや人生も同じです。

こんな悩みはありませんか?

  • 家庭菜園を始めたいけれど、何から始めればよいかわからない
  • YouTubeや本を見ても、一人では続かない
  • 家族に安全な野菜を食べさせたい
  • 土や自然に触れて、心と体を整えたい
  • 仕事中心の生活から、暮らしの軸を見直したい
  • 同じ価値観を持つ仲間と出会いたい
  • 将来的に半農半X、副業、地域活動にもつなげたい

食養ファーマーズアカデミーは、こうした方のために生まれました。 単なる農業技術の習得ではなく、土と食を通して、自分の暮らしと人生を再設計するための学びの場です。

コンセプトは「土を耕し、自分を耕す」

アカデミーの中心にある言葉は、「土を耕し、自分を耕す」です。

良い野菜を育てるためには、まず良い土が必要です。 けれど、それは畑だけの話ではありません。人も、家庭も、組織も、地域も、土台が整っていなければ、本当の意味では育ちません。

畑を整えることは、暮らしを整えること。
土を見つめることは、自分自身の土台を見つめ直すこと。

だからこのアカデミーでは、野菜づくりだけを教えるのではなく、土、食、健康、働き方、家族、地域とのつながりまでを一つの循環として学んでいきます。

畑では、子どもにも大人にも伝わる言葉で、土づくりの基本を学びます

食養ファーマーズアカデミーで学べること

1年間を通して、畑の準備から栽培、収穫、食卓、販売体験までを一貫して学びます。

学びの柱 内容
土づくり 菌ちゃん農法、自然農法、有機農法の考え方を組み合わせ、身近な素材を使った土づくりを学びます。
栽培実践 年間30品目を目安に、夏野菜・秋冬野菜を実際に育てながら、種まき、定植、管理、収穫までを体験します。
畑と食卓 年間を通じて自分で育てた有機野菜を日常の食卓につなげ、土から食までの循環を五感で体得します。
畑の設計 畝づくり、年間作付計画、家庭菜園の始め方、農地の借り方、農業経営計画などを実践的に学びます。
記録と発表 毎回の農作業日誌、レポート(中間・卒業)、確認テスト、発表(中間・卒業)を通して、自分の学びを見える化します。
販売体験 受講生同士でマルシェ企画や堀越の収穫祭への参加を通じて、育てたものを人に届け、販売する経験をします。

特徴1|健康な土・野菜作りを実現する循環農法を横断して学ぶ

アカデミーでは、菌ちゃん農法だけに限定せず、自然農法や有機農法の考え方も含めて、広く俯瞰して学びます。

菌ちゃん農法では、土の中の微生物の力を活かし、野菜が元気に育つ環境を整えます。 自然農法では、肥料や農薬に頼りすぎず、草や自然の循環を活かす考え方を学びます。 有機農法では、有機物を活かした土づくりや栽培管理を学びます。

大切なのは、どれか一つを絶対視することではありません。 畑の状態、季節、目的、暮らし方に合わせて、自然の理にかなった選択ができる力を身につけることです。

特徴2|年間30品目を育てるから、家庭菜園の実力がつく

家庭菜園でつまずきやすい理由の一つは、経験できる作物が少ないことです。

トマトだけ、ナスだけ、きゅうりだけを育てても、畑全体の流れはなかなか見えてきません。 そこでアカデミーでは、年間30品目を目安に、多品目の野菜づくりを体験します。

  • 夏野菜の育て方
  • 秋冬野菜の育て方
  • 種の選び方、播き方
  • 苗の選び方、植え方
  • 植え付け時期
  • 水やりと草管理
  • 病害虫への向き合い方
  • 収穫のタイミング
  • 次の作付けへのつなぎ方

一年を通して畑を見ることで、家庭菜園の「点」だった知識が、「線」になってつながっていきます。

山に囲まれた堀越の畑で親子が野菜苗を植えている様子
山に囲まれた堀越の畑。親子や仲間と一緒に、土と食の循環を体験します

特徴3|畑で終わらない。食卓までつなぐFarm to Table

食養ファーマーズアカデミーが大切にしているのは、Farm to Tableです。

畑で育てる。収穫する。調理する。家族や仲間と食べる。

この一連の流れを体験すると、野菜の見方が変わります。 スーパーで買うだけでは見えなかった、土の時間、季節の流れ、人の手間、いのちの循環が見えてきます。

食べることは、ただ空腹を満たすことではありません。 自分の体をつくり、家族の健康を支え、地域の未来にもつながる営みです。

特徴4|少人数制だから、一人で挫折しない

家庭菜園は、一人でも始められます。 しかし、一人で続けるのは簡単ではありません。

「これで合っているのかな?」
「葉が黄色くなったけど、どうしたらいい?」
「草は抜くべき?残すべき?」
「虫が出たらどうする?」

こうした疑問を一人で抱え込むと、途中で手が止まってしまいます。

アカデミーは、1期生を少人数でスタートします。 目安は10名程度、最大でも15名程度を想定しています。

知識を一方的に受け取るだけではなく、講師や仲間と対話しながら、実践を重ねていく伴走型の学びです。

特徴5|堀越という“本物の農村”が学びの舞台

アカデミーの舞台は、北九州市小倉南区の堀越エリアです。

山に囲まれ、田畑が残り、昔ながらの農村文化が息づく地域。 ここでは、単に野菜を育てるだけではなく、地域そのものと関わりながら学ぶことができます。

今後は、マルシェ、収穫祭、農泊、教育ファーム、地域共創の取り組みとも連動していく予定です。

畑を学ぶことは、地域を学ぶこと。
地域を学ぶことは、これからの暮らし方を考えること。
堀越の畑で畝づくりや整備をする様子
スクールの舞台となる堀越の畑。ここから新しい学びの場を育てていきます

このアカデミーに向いている方

  • 家庭菜園を基礎から学びたい方
  • 安全でおいしい野菜を自分で育てたい方
  • 食と健康を、畑から見直したい方
  • 土や自然に触れて、心と体を整えたい方
  • 家族や仲間と一緒に農ある暮らしを始めたい方
  • 半農半Xや副業、地域活動に関心がある方
  • 同じ志を持つ仲間とつながりたい方
  • 人生の後半戦を、食と農から再設計したい方

逆に、向いていない方

このアカデミーは、短期間で農業収益を最大化したい方や、効率だけを求める方には向いていません。

農業でバリバリ稼ぐことを第一目的にする学校ではなく、土と食を通じて、暮らしと人生の土台を育て直す学校だからです。

予定している年間プログラム

項目 内容
期間 1年間の通期プログラム
頻度 年間24回を予定
実習 土曜日または日曜日の9:00〜12:00を想定
座学 現地またはオンラインで1時間程度を想定
栽培 年間30品目を目安に実践
記録 農作業日誌、レポート、中間・最終発表
体験 マルシェ企画、収穫祭での販売体験、田植え・稲刈り体験などを検討
卒業後 会員限定価格で学びを継続できる受講生専用サイト、講義動画、講義資料、農作業日誌、質問、交流サポート、再受講制度をご用意しています。

卒業後も、学びを止めない仕組みがあります

食養ファーマーズアカデミーでは、1年間で終わりではなく、卒業後も学びを継続できる環境を整えています。

卒業後のサポートとして、会員限定価格で学びを継続できる受講生専用サイトをご用意しています。 受講生専用サイトでは、講義動画、講義資料、農作業日誌、質問、交流サポートを活用できます。

また、再受講制度として、どの回でも5,000円/回で参加できる仕組みを予定しています。 季節ごとに学び直したい方、もう一度現場で確認したい方、仲間とのつながりを継続したい方におすすめです。

講師プロフィール

講師は、学校法人での食育推進、幼稚園・保育園・小中一貫校での食農教育、地域創生、農村プロデュース、企業向け農業プログラムなどを実践している、食育経営戦略コンサルタントの外薗明博(ぞの先生)です。

元高校教諭として不登校支援に関わった経験、地域行政・大企業(世界Big4の監査法人)での地域創生経験、そして自ら畑に立ち続けてきた実践をもとに、このアカデミーを設計しています。

大切にしていること

食は、家庭の土台です。
農は、地域の土台です。
そして土は、いのちの土台です。

だからこそ、子どもだけでなく、大人がもう一度「食べること」「育てること」「暮らすこと」を学び直す場が必要だと考えています。

よくある質問10選

Q1. 農業の経験が全くありませんが、参加できますか?

はい、初心者の方も大歓迎です。 当アカデミーは、単なる農業技術の習得ではなく、食と農を通じて人生の再設計や暮らしを見直すことを目的としています。 家庭菜園や有機栽培に関心があるものの、何から始めればよいかわからない方に特におすすめです。

Q2. 講義や実習はいつ行われますか?

週末開催の定員制・少人数制で、年間24回を予定しています。 畑での実習は、土曜日または日曜日の9:00〜12:00を想定しています。 講義日以外も農園を開放する予定ですので、ご自身のペースで土に触れることができます。

Q3. 家族や子どもと一緒に参加することは可能ですか?

はい、ご家族で一緒に学んでいただけます。 同伴者は1名まで無料でご参加いただけます。 さらに、ご家族の高校生以下のお子様についても参加は無料です。

Q4. プロの農家、専業農家を目指すためのスクールですか?

いいえ、大量生産型の農業技術や、効率・収量のみを短期習得するためのスクールではありません。 土・食・暮らし・働き方をひとつの循環として捉え、週末農業や半農半X、地域共創などを通じて、自らのライフデザインに実装するための「大人のための実践型週末農学校」です。

Q5. どのような農法を学ぶことができますか?

「菌ちゃん農法」「自然農法」「有機農法」を横断的に学びます。 特定の農法に偏るのではなく、それぞれを比較しながら、「なぜ育つのか」という土が育つ原理原則を根本から理解していただきます。

Q6. オンラインのみでの受講は可能ですか?

一部の座学については、現地またはオンラインで1時間程度を想定していますが、完全オンラインでの受講は想定していません。 五感を使い、手触りから本質を掴む「現場主義」を大切にしているため、北九州市の堀越本校での実践が中心となります。

Q7. カリキュラムでは野菜作り以外にどのようなことを学びますか?

12ヶ月のカリキュラムを通じて、土づくりや作付けなどの「栽培」だけでなく、季節の食養生や家族の食卓の整え方を学びます。 後半では、小さな事業づくり、マルシェ企画、半農半Xの地域実装、農業経営計画など、学びを人生に落とし込むための実践的な内容も含まれています。

Q8. 受講料は総額でいくらかかりますか?

第1期生の場合、開校記念の20,000円割引が適用され、初年度総額は400,200円です。 内訳は、入学金11,000円、初年度サポート費13,200円、年間受講料376,000円、割引後です。 通常価格は初年度総額420,200円を予定しています。 月額33,350円で、一生役立つ未来資産が手に入ります。

Q9. 受講料の分割払いは可能ですか?

はい、2回までの分割払いに対応しています。 第1期生価格の場合、1回目は2027年1月31日までに200,100円、2回目は2027年7月31日までに200,100円をお支払いいただく形です。 なお、初年度サポート費については、受講環境整備のため初回に年間分を一括でお支払いいただきます。

Q10. 申し込みはどのようにすればよいですか?

まずは、理念や世界観がご自身に合うか確かめていただくため、個別説明会、または個別相談へご参加ください。 募集要項をご確認いただき、内容にご納得いただいた後、WEB申込フォームからの本申込とお支払い手続きへ進んでいただきます。 その後、開校前ガイダンスを経て、2027年2月11日の開校日から受講開始となります。

まずは個別説明会へお越しください

食養ファーマーズアカデミーは、現在開校準備中です。 1期生は少人数での募集となるため、まずは個別説明会で、想いや目的、現在の状況を丁寧にお聞きします。

「家庭菜園を始めたい」
「畑を借りられるか相談したい」
「家族と一緒に学びたい」
「将来的に半農半Xにつなげたい」
「自分に合っているか知りたい」

そのような段階でも大丈夫です。

個別説明会でお話しする内容

  • アカデミーの理念と学びの全体像
  • 年間カリキュラムの概要
  • 開催場所・開催頻度・参加方法
  • 受講料・支払い方法のご案内
  • 家庭菜園・農地探し・半農半Xに関する個別相談
  • 現地見学のご案内

土と食から、これからの人生を整えたい方へ

食養ファーマーズアカデミーは、ただ野菜を育てる場所ではありません。 土を耕し、食卓を整え、家族と地域とのつながりを取り戻す、大人のための週末の学校です。

まずは個別説明会で、あなたの関心や現在の状況をお聞かせください。

個別説明会に申し込む
※1期生は少人数制のため、定員に達し次第、募集を締め切る場合があります。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

食養ファーマーズアカデミー校長。合同会社食養メディア代表社員。食育・農育・地域創生の現場を横断し、学校法人・保育園・企業・地域プロジェクトに対して、構想設計から現場実装まで伴走。土づくり、食養、菌ちゃん農法・自然農法・有機農法を通じて、食と農で人生を再設計する学びを届けている。

コメント

コメントする

目次